蚊取りグッズを選ぶときは「適用害虫」と「成分量」をチェックしよう

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こんにちはNAO(@7010_log)です。

以前、夏の現れる忌まわしき蚊やハエの対策としてフマキラーの「どこでもベープ 未来」という製品を紹介する記事を書きました。

【蚊・ハエ】夏の必需品!どこでもベープ未来で手間なく処理しよう!
いろいろと忌々しい季節がやってきました。 そう、夏です。 とにかくダルくなる暑さ、肌がやられる紫外線、傍から眺めることしかできない夏的イベントなど、陰キャで超インドアな私には辛い時期です。 そんななかで今回取り上げたい問題が害虫、特に蚊です...

今年も購入しようと思い改めて蚊取りグッズについて調べていると、あれ?となることがあったのでメモ代わりに記事にしておくことにしました。

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適用害虫が「蚊」でないと効果がない?

前述の記事で紹介した「どこでもベープ 未来」の製品説明には適用害虫としてユスリカ・チョウバエと記載されています。

しかし、ネットで蚊取りグッズについて検索していると重大な情報を知りました。

それはなんと、「ユスリカは刺さないし血を吸わない」ということ。

今まで蚊=ユスリカだと思っていたんですがそれは間違いで、蚊は蚊でありユスリカはユスリカで別の生き物だったのです。

つまり、我々が敵として認識している刺して血を吸ってくる蚊に対して「どこでもベープ 未来」は製品説明上「効果がない」ようです。(正確にいえば蚊に効く殺虫成分がちゃんと使われているので全く効果がないわけではないのですが…)

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殺虫成分の量が蚊に有効かを決める

適用害虫に蚊と記載されている蚊取り製品には有効成分名と一緒に分量が記載されています。

そして「防除用医薬部外品」と記載されているものが見分けるポイントになります。

一方、適用害虫がユスリカやチョウバエになっているものはこれらの記載がありません。

薬機法上、記載が必要になる量の殺虫成分が含有されていないと明確な「蚊取り」にはならないようですね。

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蚊取りとそれ以外の使い分けが重要

じゃあ適用害虫が蚊になっているものを常に選べばいいんだ!となるかといえばそうではないと思ってます。

自分なりに考えてみた結果、使い分けるためのポイントが3つあります。

1つ目は、メトフルトリンなどピレスロイド系の殺虫成分に対してアレルギーや化学物質過敏症を持っている可能性があること。

自分はもちろん、周りにいる人もそういった症状を持っていてどれくらい影響があるのかは実際に使ってみないと分かりません。

となるといきなり効果が強いものより弱いもので試してみるのがいいかと思います。

2つ目は、使用時間です。

蚊取り製品は効果が強い分、使用できる時間が短いようです。

例えば「どこでもベープ」は最大120日使えますが、「どこでもベープ 未来」は最大200日使える製品があります。(どちらも1日8時間使用を想定)

まぁ実際は点けっぱなしになると思うので、交換の手間なくひと夏過ごそうと考えるなら使用時間を重視するのがいいでしょう。

3つ目は、虫の死骸です。

殺虫成分が弱いということは、害虫はその周囲を避けて逃げるということ。

逆にいうと、殺虫成分が強いと部屋に入り込んだら部屋の中で死ぬ可能性が高いということです。

いくらなんでも部屋の中に虫の死骸が落ちているというのは気持ち悪いですし、小さい子供やペットがいるとより不安です。

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どこでもベープを開封してみた

こちらがどこでもベープ。60日版と120日版がありますが120日の方を選びました。

中身は本体と要の殺虫成分付きファン。正直、デザインは「どこでもベープ 未来」の方が好き。

これに殺虫成分が含まれてます。電池が多いので割とずっしり重い。

本体へのセットは差し込むだけなので簡単。取り外しも楽です。

起動中はランプが赤く光ります。止めたい場合はランプ部分のスイッチを押します。

音は近づくとかすかにファンが回転している音が聴こえます。

少し離れたら全く聴こえません。

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さいごに

たまたま部屋に入り込んだ蚊を閉じ込めて「どこでもベープ 未来」を近づけてみたことがあるんですが、弱るだけで死ななかったんですよね。

しかも弱るにも結構時間がかかり「ん?????」となっていたんですがその理由が今回判明しました。

私は徹底的に害虫が部屋に入るのを避けたいので、今年からはちゃんと蚊に効く蚊取りグッズを使用していこうと思います。

みなさんは今夏の蚊、どう対策しますか?

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